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植物が必要とする栄養素を輸送の過程で感知する トランスセプターを世界で初めて発見!

応用生命科学専攻植物栽培生理学研究グループの高野 順平教授、吉成 晃研究員(現 名古屋大学)、博士後期課程1年 細川 卓也さんらは、植物の無機栄養素の1つであるホウ素(ホウ酸)を輸送する輸送体(トランスポーター) の一つが、輸送の過程で栄養素の量を感知し、輸送体自体の蓄積量を制御するトランスセプター (トランスポーター兼レセプター)であることを明らかにしました。植物における、輸送が感知を伴うタイプのトランスセプターは世界で初めての発見です。
本研究成果は、植物の持つシンプルで巧みな栄養素獲得の調節機構を発見したもので、不良土壌における作物生産や肥料投入量の削減につながると期待されます。

詳しくはこちら(大阪府立大学プレスリリース、https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20201216/) へ。

本研究成果は2020年12月3日に、国際誌「The Plant Cell」のオンライン速報版に掲載されました。

論文タイトル「Transport-coupled ubiquitination of the borate transporter BOR1 for its boron-dependent degradation」