修了者のメッセージ

修了者のメッセージ

好奇心を持って、何事にもチャレンジしてください。

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谷口 雄哉さん
協和発酵キリン株式会社
生産本部 バイオ生産技術研究所勤務
応用生命科学専攻 生命機能化学分野 博士前期課程修了

message_photo02生体の色々なメカニズムを知りたいと思い、生命環境科学部に入学しました。
大学では、バイオ技術だけではない幅広い分野を学ぶことができ、今の仕事を進める上での基礎になっています。
現在は、薬理作用のあるタンパク質を安全で高品質な医薬品として供給するため、タンパク質精製を中心とした生産技術についての研究を行っています。

充実した大学生活を送ってください。

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上野山 智洋さん
独立行政法人 農林水産消費安全技術センター勤務
生物情報科学科卒業

message_photo03私の充実した大学生活は、クラブ活動と研究室のおかげです。クラブ活動では、陸上部に所属し、多くの親友ができました。困難なことに力を合わせて取り組んだことは思い出に残り、また私に忍耐力を与えてくれ、さらに協力することの大切さを教えてくれました。

次に、研究室では蛋白質科学研究室に所属しました。
この研究室の特徴は、各々がテーマを持ち学部生でも自分が中心となり研究をすすめることができ、社会に出ても通用する人間を育てることを目標としていることでした。当然、責任も重く大変でしたが、クラブで培った忍耐力が生き、全力で研究に打ち込んだことで何にも代えることのできない達成感を得ることができました。この2点のおかげで私の大学生活は充実し、社会人となった今でも大きな自信となっています。現在、国の機関で食の安全を科学的技術により確保する仕事をしています。

生きる糧となる充実した学生生活

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佐伯 聡一さん
三井化学アグロ株式会社 研究開発本部 農業化学研究所 勤務
応用生命科学専攻,植物バイオサイエンス分野 博士前期課程修了

message_photo04私は博士前期課程から応用生命科学専攻植物バイオサイエンス分野の植物発育生理学研究グループに所属しました。現在の農作物生産が直面するいろいろな問題を、植物や土壌微生物の機能をうまく利用することでその解決の糸口を見つけたいという思いから本研究室の扉をたたきました。

大学院在学中は、マメ科の緑肥作物が持っている地力(農耕地土壌の生産力を維持する能力)を高める効果がどのようなことかを明らかにし、実際にそれらを生産現場で利用するための効果的なすき込み方法や時期について明らかにする研究をしました。この2年間は新たに学ぶことばかりの毎日で苦労はありましたが、一方で、研究を遂行するための基本的な分析手法を身につけたり、試験圃場で実際に植物が示す多様な反応や養分分析で得られた結果をどのように解釈して次の実験へと繋げるのかといった楽しさなど、研究の醍醐味を知ることが出来ました。今では、この2年間に培われた経験が私にとって非常に大きな糧になっていると感じています。

現在、私は化学メーカーで除草剤の開発に携っており、主に新規化合物の除草活性を評価しています。研究場面は、植物を育て・活かすことから枯らすものへと大きく変わりました。しかし、同じ農作物やその周辺の雑草という植物を扱う点では、大学院の研究を通して学んだ論理立った物の考え方や視点あるいは実際に圃場や実験室で行ってきたことが、社内における日々の仕事にも共通する点が多く、仕事を進める上の大事な基盤になっています。

これから皆さんは、大学生あるいは大学院生となり、研究・部活・アルバイト・ボランティアなど、自分でやりたいと思って選択したことに多くの時間を費やすことが出来ます。それが学生時代の特権かと思います。何か一つでも二つでも本当にやりたいと思うことを見つけ、懸命に取り組んでみてください。楽しい事なら文句なし。苦しいことを経験しても、それはきっと将来、自分の糧となって皆さんの人生を支えてくれると思います。

ここに来ればきっと充実した学生生活が過ごせるはず。

永石 藍子さん
大阪府都市整備部 河川室ダム砂防課 ダムグループ勤務
地域環境科学科卒業 緑地環境科学専攻博士前期課程修了

私は在学中、屋上緑化の熱環境保全効果について研究しました。
屋上緑化にはヒートアイランド対策などの効果が期待されています。
特に、屋外と屋内の熱環境保全効果を土壌の物理特性(特に水の介在)の視点から、モデルを用いて検討しました。

現在は、講義で学んだ数式を使うことも多いですし、ゼミで習得した資料作成やプレゼンテーション技術、さらに測量実習も非常に役に立っています。

また、大学で出会った先生や先輩、友人、後輩は今でも私の大切な財産で、人が生きていく上で大切なことを学べました。
後輩の皆さん、ここに来ればきっと充実した学生生活が過ごせるはずです。

ますます社会への貢献度が増していく獣医学科。

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辻 誠さん
いしづか動物病院 副院長・獣医師
獣医学科卒業

message_photo06受験生の皆さん、こんにちは。大阪府立大学生命環境科学部には関西で唯一の獣医学科があります。獣医学科は非常に人気のある学科の一つですが、その理由は近年のペットブームによってその関心が高まっているからだと思います。

「獣医師=動物のお医者さん」というイメージがあるかと思いますが、実際はそればかりではありません。食の安全や人獣共通感染症などを扱う公衆衛生および産業動物の分野、製薬・動物関連バイオテクノロジーなどの分野など、獣医師は様々な分野で活躍することができる職業です。獣医学科では、そのための教育を受けることができます。

私自身、獣医師として日々動物の診療を行っていますが、この職業に就けたことを誇りに思っています。将来、獣医学科はますます社会への貢献度が増していくと思います。ひとりでも多くの皆さんが獣医学科を目指していただければ幸いです。

大学では、獣医師になるための様々な科目を学びます。4年次からは研究室に所属し、必修科目の卒業研究を行います。私は繁殖学の研究室に所属し、卒業研究として、ヤギの卵巣を制御する機構を遺伝子レベルで解析する研究に取り組みました。ヤギに手術を行って、卵巣から黄体という組織を採取し、様々な遺伝子の発現量を測定し、黄体発育機構の一部を解明しました。卒業研究に携わることで物事を理論的に考える力を身につけることができたと思います。