生体環境制御学領域
教員紹介
教授 三宅 眞実 (MIYAKE Masami) | |
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所属 | 獣医公衆衛生学教室 |
大学院担当授業科目 | 生体環境制御学特別講義B |
研究内容 | 食中毒の原因細菌を研究材料として、細菌感染の分子メカニズムを解析している。特に、菌がどのようなメカニズムで宿主細胞機能障害を引きおこすのか、一連の過程をまず分子レベルで理解した後、感染というマクロな現象を俯瞰することを目ざしている。現在、病原性大腸菌が宿主細胞を認識するセンサーシステムや、ウェルシュ菌が感染サイクルで環境を認識し分化・脱分化するシステムについて研究を進めている。 |
キーワード | 分子細菌学、宿主寄生体相互作用、食中毒、芽胞 |
Office hour | 水曜日(12:00~13:00) <りんくう・D521> |
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教授 松林 誠 (MATSUBAYASHI Makoto) | |
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所属 | 獣医免疫学教室 |
大学院担当授業科目 | 生体環境制御学特別講義C |
研究内容 | 分子生物学的手法により寄生虫の巧みな寄生適応を明らかにし、得られた成果から新しい防除方法の開発を行っている。また、分子生物学的手法により、寄生虫・原虫の疫学調査を行うと共に、従来からの形態学的鑑別方法に加え、寄生虫の病原性や宿主特異性等を詳細に評価できる、遺伝学的検査方法の開発を行っている。 |
キーワード | コクシジウム、分子疫学、寄生適応、人獣共通寄生虫症、原虫 |
Office hour | 月曜日(12:00~13:00) <りんくう・D526> |
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准教授 西村 和彦 (NISHIMURA Kazuhiko) | |
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所属 | 毒性学教室 |
大学院担当授業科目 | 生体環境制御学特別講義A |
研究内容 | 様々な原因で発症する貧血の回復には造血が欠かせない。しかしその調節機構には不明な点が多い。そこで、(1)エリスロポエチン産生調節機構、(2)腸内細菌叢の影響に焦点を当て様々な化学物質の造血抑制・促進機構を解析している。 |
キーワード | (1)ミクロフローラ(2)胆汁酸(3)貧血と造血(4)トリパノソーマ(5)鉄代謝 |
Office hour | 月曜日(12:00~13:00) <りんくう・B507> |
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准教授 松澤 健志 (MATSUZAWA Takeshi) | |
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所属 | 獣医公衆衛生学教室 |
大学院担当授業科目 | 獣医環境科学特別演習A |
研究内容 | 細菌性人獣共通感染症の感染成立機序、宿主応答機構の分子レベルでの解明をめざしています。具体的には①腸管病原性大腸菌を材料として用いた細菌の宿主細胞認識システムについての研究、②サルモネラ、リステリアといった細胞内寄生性細菌に対する宿主側の感染防御に重要であるインターフェロン誘導性タンパク質の機能解析を行っています。 |
キーワード | 人獣共通感染症、感染症学・免疫学 |
Office hour | 火曜日(12:00~13:00) <りんくう・D522> |
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准教授 安木 真世 (YASUGI Mayo) | |
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所属 | 獣医公衆衛生学教室 |
大学院担当授業科目 | 生体環境制御学特別講義B |
研究内容 | 伴侶動物・野生動物に関連した人獣共通感染症に注目し、感染症制御を目的とした研究を行っている。具体的には、(1)狂犬病の野生動物に対する予防法開発、(2)薬剤耐性菌伝播における伴侶動物の重要性に関する疫学調査を行っている。 |
キーワード | 人獣共通感染症、ウイルス学、細菌学 |
Office hour | 月曜日(12:00-13:00) <りんくう・D522> |
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助教 岩崎 忠 (IWASAKI Tadashi) | |
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所属 | 獣医免疫学教室 |
大学院担当授業科目 | 獣医環境科学特別演習A |
研究内容 | アレルギー性疾患の発症メカニズムの解析と治療法の確立を目指した研究を行っている。また、小動物や産業動物の各種感染症の予防・治療法についても研究対象としている。 |
キーワード | アレルギー,感染症治療 |
Office hour | 金曜日(16:00~17:00) <りんくう・D527> |
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助教 中川 博史 (NAKAGAWA Hiroshi) | |
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所属 | 毒性学教室 |
大学院担当授業科目 | 獣医環境科学特別演習A |
研究内容 | 新規合成蛋白は,輸送小胞に含まれ粗面小胞体からゴルジ装置を経て標的オルガネラへと輸送されるが,この細胞内小胞輸送の破綻は細胞死を惹起する。輸送制御機構の解明を目標とし,粗面小胞体やゴルジ装置に局在する三量体G蛋白を介した輸送制御メカニズムを調べている。また,輸送阻害等の結果粗面小胞体に蛋白が蓄積した結果起こる特徴的な細胞死であるERストレス由来アポトーシスの発現機構の解明も研究目的としている。 |
キーワード | 細胞内小胞輸送,アポトーシス |
Office hour | 月~水曜日(12:00~13:00) <りんくう・B506> |
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